300: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/06/12(金) 01:23:34.84 ID:Bg3Eqo0s0
「あら。もしかして、プロデューサーは飲まないの?」
「ええ、まあ。……だから、俺はこれで。」
彼は水の入ったコップを少しだけ持ち上げた。
「プロデューサーくん、だめよ。そんなんじゃ全然雰囲気がでないじゃない。」
「そう言われてもな……。」
そんな彼の返事をよそに、莉緒は傍にある棚から新しい御猪口を出してくる。
莉緒と風花の二人が、彼にあの手この手で御猪口を握らせようとするのを、このみは横で見ていた。
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