249: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/06/12(金) 00:19:58.41 ID:Bg3Eqo0s0
「れ、レイ……。いや、あのな……。」
「あれ、琴葉ちゃん。もしかして、イヤだった?」
「い、いえ。全然、そんな事はないです!……ただ、ちょっとびっくりしちゃいました。」
「それなら良かった♪もう一回、ぎゅーっ!」
そんな麗花の無垢な声は、ステージが終わった直後の今も変わらず、あたりによく響いた。
彼と話していたまつりも、麗花たち3人を見て、そっと微笑んだ。
「なんだか、向こうが賑やかなのです。」
「んん、あれは賑やかというか、なんというか……。」
彼はそう言って、こめかみを指で掻いた。
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