152: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/03/11(水) 01:26:08.91 ID:8BkDB5Im0
暫くして、このみが明日のスケジュールの確認をしていると、美咲は大きく伸びをした。
美咲のPCがシャットダウン中であるところを見るに、今ちょうど仕事が片付いたところだとすぐ分かった。
「美咲ちゃん。今日はお疲れさま。戸締りとか、後は私がやっとくわよ?」
「ありがとうございます。このみさんはまだ残っていくんですか?」
「そうね……。何となく、もう少しここに居ようかな、って。気にしないで。」
「それじゃあ、お言葉に甘えて。お先に失礼しますね。」
お疲れさまでした!といつものように明るく言って、美咲は部屋を出ていく。
もしかしたら疲れて元気が無くなっちゃったりしてないかな、とこのみは思ったが、杞憂だったようでほっと安心した。
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