139: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/02/09(日) 16:46:50.98 ID:lT49CYaR0
「……なんていうかさ、その……。ちょっと恥ずかしいけどさ。
琴葉はそうやって笑ってた方が、やっぱりかわいいよなー、って。」
「かっ、かわ……!」
全く予想していなかった昴の返答に、
琴葉の顔がまただんだんと赤く染まっていく。
顔の火照りを感じた琴葉は、思わず手で顔を覆ってしまいそうになる。
ただ、手を伸ばせばすぐ触れるほどの距離の昴に対してそれをするのは、気持ちを伝えてくれた昴との間に壁を作ってしまうように思えて、そこで琴葉の手が止まる。
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