136: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/02/09(日) 16:36:05.78 ID:lT49CYaR0
このみが琴葉の方を向くと、そこで二人は目が合った。
琴葉は、また少しだけ驚いた様子で、このみをじっと見ていた。
「そうよね、琴葉ちゃん。」
「は、はい。その……。」
琴葉は一度声を詰まらせたが、ゆっくりと言葉を続ける。
「……もしかしたらみんなからは、琴葉は厳しい、って思われてるのかもしれないけど……。
昴ちゃんも、このみさんも。劇場のみんなが楽しそうにしてるのをみると、私もなんだか嬉しくなるの。
だから、みんなに危ないことはしてほしくないな、って。そう思うの。」
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