134: ◆Kg/mN/l4wC1M
2020/02/09(日) 16:17:17.79 ID:lT49CYaR0
「琴葉っていつだってビシッとしてるからさ。
オレなんてさ、ヒラヒラした衣装を着る、ってなったときとか、
まだ恥ずかしくって顔に出ちゃうときがあるんだよな。」
昴は自身のステージや撮影のときを思い出しながら、そう言った。
「昴ちゃん……。」
「まあ単に、オレが琴葉によく怒られてるからってのもあるかもな。琴葉が本当に怒ると、すっごく怖いもんなあ……。」
「そ、それは昴ちゃんが部屋の中で野球してたりしたときだけでしょ!」
珍しく琴葉が少し声を張って昴に言う。
そんなやりとりを見ていたこのみは、やっぱりなんだかんだ二人は仲がいいなあと思う。
それがなんだかおかしくて、つい堪えきれず笑い声が出てしまう。
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