265: ◆8s3Vqae61o
2019/06/14(金) 21:01:18.12 ID:BYV4Z5rn0
再開します。
『特別イベント・市の宿命』
蘭丸「なっ!?」
濃姫「あらあら……」
信長「市よ、もう一度申してみよ」
お市「……お兄様、お義姉様。私は……私は、浅井家の当主様の元へは嫁ぎません」
お市「男様の歩まれる道が、私の道です」
信長「クク……市よ。うぬは織田家の姫としての宿命を受け入れ、その役割を果たす覚悟を決めていたのではないのか?」
お市「以前の私はそうでした。ですが、今は違います」
お市「あの人は、己の宿命の受け入れ嘆くのではなく、強くあれと言いました」
お市「私と同じ道を歩む為に、命を顧みず敵本陣へ突入する程の姿を見せてくれました」
お市「私は、宿命から逃げない。前を向いて進み続けます。その先にある運命を決めるのは、私自身なのですから」
蘭丸「お市様……」
濃姫「へえ……」
信長「…………フフフ、ハーッハッハッハッハッハ!!」
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