155: ◆8s3Vqae61o
2019/06/10(月) 22:22:33.14 ID:N66EidO40
お市「市は男様の妻として、役目を果たしていきたいのです!」ダキッ
男「」
男(凄く柔らかくていい匂いがする。え、何これ、夢?)
お市「男様に助けられたあの日から、1日たりとも男様のことを思い浮かべない日はありませんでした」
お市「織田の姫としての宿命に向き合う日がくれば、きっとこの気持ちも忘れられる……そう思っていました」
お市「ですが、忘れるどころか男様への思慕は膨れるばかり……」
お市「私は宿命を逃げ道にして、本当の気持ちから目を逸していました」
お市「私は間違っていました。恐がって目を背けていては何も始まらない。市は、男様をお慕い申し上げております」
お市「これが、私の本心です」
男(お市様って結構胸でかいだな……いやいや、今はそんなこと考えてる場合じゃない!)
男「……お市様、今貴方が吐露した真情、真の本心なのですね」
お市「ええ。これが市の本心に御座います」
男「……お市様程の女性に想いを向けられるのは、男として誉れに御座います」
男「信長様ならば、功を挙げた才気あふれる有能な者を身内に引き入れたい、そう考えることはあると思いませぬか?」
お市「ええ。お兄様ならきっと……男様、もしかして」
男「ええ。自分も腹を括りました」
男「貴方を自分の妻として迎えられるよう、これまで以上に功を挙げれるよう、一所懸命に努めて参りましょう」
男「認められたその時は、自分を夫として受けれ入れてくれますか?……市」
お市「……はい!」ギュウ
交流イベント終了
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