36:名無しNIPPER[saga]
2019/06/23(日) 07:49:59.31 ID:ip9QGhh50
男「君は数百年前からここにいるようだけど」
男「僕はまだここが草深き原始文明のものだったときからいるんだ」
男「太陽を崇める人たちと月を崇める人たち」
男「僕は月を崇める人たちの王様で、月に届きそうなくらい大きな櫓の上で生贄に捧げられた」
男「それから色んな物を見てきたさ。満月の夜には帰ってこれるしね」
吸血鬼「オマエ...私から逃げられると思うなよ」
男「逃げはしないさ。今度の満月にでも帰ってくるよ」
吸血鬼「ッ!」
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