14:名無しNIPPER[saga]
2019/06/06(木) 23:13:06.76 ID:vB+A+MHjo
麗奈「たった百万円ぽっちでどうにかできると思ったら大間違いよ!!」
麗奈「このレイナサマを買収したければ最低でも日本まるごと献上するくらいじゃなきゃね!!」
桃華「まぁっ!なんて強欲な方なんでしょう!!」
晶葉「はぁ・・・こいつは筋金入りだな」
ありす「ここまで強情だとは・・・」
ありす(百万円でも止まらない・・・でしたら、やっぱり・・・)
ありす「行くしか、ないようですね」
ありす(ですがこのままでは埒があきません)
ありす「晶葉さん、あの乗り物はあとどれくらい動けますか?」
晶葉「バッテリーの残量からすると・・・フル稼働させても一時間以上は保つな」
ありす「ただ追いかけるだけではこちらの体力が尽きるのが先ですね」
ありす「何か作戦を考えましょう」
桃華「わかりました!」
晶葉「それが懸命だな」
ありす(裏庭に何か使えるものはあるでしょうか?)
ありす(花壇の花・・・赤いバラ、青、白のチューリップ、彼岸花に似たピンク色の花・・・)
ありす(背の高い木、ドタバタしている間に折れた木の枝、植物のツル、使っていない空の植木鉢が多数)
ありす(水道、ホース、ホースを巻いておくリール、スコップ、バケツ)
ありす「晶葉さん、あの乗り物に弱点などはありますか?」
晶葉「あぁ、それなら・・・・・・という欠陥があってな」
ありす「なるほど、わかりました」
ありす(まずアレをこうして・・・次はあっちを・・・それから・・・)
ありす「・・・」スッ パキッ! グイッ! ギュッ!
ありす「桃華さん。『コレ』、使えますよね?」
桃華「ええ!即席の物ですと少々不安ですが、やってみせますわ!」
ありす「ではこれから作戦を説明します。よく聞いてください」
・・・・・・
28Res/28.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20