206: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/06(木) 20:33:27.12 ID:WrefR8ekO
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「──よくやった」
「死体を確認させてもらったが、確かに彼女のものだった」
大男「……」
「周りが認めなくても私が認めよう。君は間違いなく優秀だ」
大男「…ありがとうございます」
「それで、もう一つの方の首尾はどうなんだ?」
大男「…彼女の作ったデータに、ウイルスを組み込み、世界中に拡散させました」
「どんなウイルスだ」
大男「はい。簡単に申し上げますと、"壊すもの"、"盗むもの"、"伝えるもの"、です」
大男「"壊すもの"は、文字通り、ウイルスが入り込んだコンピュータ内のデータを初期化し、漏洩した情報含めすべて消します」
大男「"盗むもの"は、そのコンピュータの所有者、使用目的、場所等、データを手に入れてしまった者の情報を抜き取ります」
大男「"伝えるもの"は、そのコンピュータを問題なく初期化したことや抜き取った情報を我々に送信します。何らかの異常があれば、すぐに分かるでしょう」
「……ふむ。素晴らしい」
「やはり君に任せて間違いはなかった」
「この仕事の報酬の他に、私から特別手当を用意しておいた」
「後で外の者から受け取ってくれ」
大男「…はっ、ありがたき幸せ」
大男(………)
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