【SW】ジェダイ「私を…弟子に、してください…」【オリキャラ】
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166:名無しNIPPER[saga]
2019/12/31(火) 17:51:45.90 ID:ur4JsFWG0

グレイヴス「奴には思い知らせねばならん。シスを裏切り、あまつさえ帝国軍を釣る餌にした報いをな……」


 グレイヴスは操縦席につき、慣れた手つきでコンソールを操作した。
機体後部のタラップが格納され、ジェネレーターが唸りを上げる。
シンノは浮遊感を覚え、窓越しに遠ざかる景色を見て、不意に目を剥いた。


シンノ「降りろ……降りろ!船を降ろせ!」ダッ

グレイヴス「うっ、何をする?放せ!」バッ

シンノ「ぐわっ!」ドタッ


 疲れ果てた体を強いてグレイヴスに組み付くが、容易く振り払われて尻餅をつく。
恐るべき黒幕はパイロットシートの上に立ち上がり、威厳に満ちた仕草でシンノを睥睨した。


グレイヴス「少し甘くしすぎたか?反抗は許さんぞ。マスターである私と、後ろに転がっているあれがこれからのお前の全てだ。よく覚えておくがいい」

シンノ「ネーアが……ネーアがまだ、あの星に……」

グレイヴス「ネーア?……ああ、なんだ、あのガキのことか。今更迎えに戻ることなどできんぞ。後ろで見てみろ」


 グレイヴスは席に戻り、キャビンの後方を指し示す。
シンノは底知れない悪寒を覚えてそれに従い、機体後部の窓に取り付いた。
シャトルは急速に高度を上げており、彼はそこから惑星クマモッテの全貌を見ることができた。


グレイヴス「古代シスの兵器と同じだ、何が起こるか察しはつく」



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