【SW】ジェダイ「私を…弟子に、してください…」【オリキャラ】
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105:名無しNIPPER[saga]
2019/08/30(金) 20:20:48.96 ID:jD3qkA0J0

タクージン「フンッ!」ブウンッ

マクシャリス「フッ……!」バチュンッ

タクージン「ハアッ!」ブオンッ

マクシャリス「シッ……!」バチュンッ


 一方発着場ではタクージンとマクシャリスの戦いが続いていた。
金色の刃が煌めき、閃くのを、白い刃が抑え捌いていく。
タクージンがジェットパックを噴射して斜め後方に飛び上がり、空中からブラスターの連射を浴びせた。
マクシャリスはマントをはためかせてライトセーバーを横に一閃させ、ひといきに弾き飛ばす。
給油車両が流れ弾を受けて爆発炎上するのを背景に、マンダロリアンが降り立ってセーバーとブラスターを構え直す。


タクージン「フウーッ……守ってばかりじゃ勝てねえぜ、公爵さんよ?」

マクシャリス「いやはやお手厳しい、防戦が精一杯なのですよ。よもや総督閣下がこれほどの剣客であったとは、この青二才には露とも……」

タクージン「ほざけ。時間稼ぎだろう……!」クルッ


 タクージンは素早く転回し、背後から襲いかかってきたマグナガードにブラスターの連射を浴びせて破壊する。
マクシャリスが踏み込み斬りつける。
マンダロリアンの総督は振り返りざまセイントセーバーを繰り出し、弾き飛ばす。
切り返しての二の太刀が、交差。
二者は鍔迫り合いの中で睨み合った。


マクシャリス「見抜いておられましたか。食えないお方だ」バチバチ

タクージン「しかし解せねえな。それで今のお前らに何の得がある?」バチバチ


 地鳴りと共に二者の足元が激しく振動する。
何度目かも知れぬ地震は、繰り返す度規模を増しつつあった。
タクージンはヘルメットの下で眉を顰める。



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