黛冬優子『秘密の共有は信頼の証とも言い換えられます』
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8: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/06/04(火) 16:26:29.98 ID:XuzATqNx0


「ふゆ以外にあんたが喫煙者だって知ってる子はいないの?」

「社長とはづきさんくらいだな。他は誰にも気付かれてない、筈」

 上手く隠し通せていればの話だが。
 もしかしたら気付いてる子もいて、俺に気を使って気付いてないフリをしているだけの可能性もあるっちゃある。

「ちゃんと、秘密にしとくのよ。秘密を守れるのなんてふゆくらいなんだから」

「分かってるって」

「それじゃ、ふゆは下に戻ってるわ」

 そう言って、冬優子は階段の方へと戻って行った。



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