黛冬優子『秘密の共有は信頼の証とも言い換えられます』
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5: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/06/04(火) 16:24:57.15 ID:XuzATqNx0


「……なぁ、冬優子。まぁ冬優子なら言わなくても分かってくれると思うが……」
 
「へぇ……隠してて欲しい? どうしようかしら?」

「……まさか、冬優子にそう脅される日が来るとはな」

 ニマニマと笑いながら、捕らえた獲物をどう料理しようかと考える冬優子。
 此方としては、彼女の出す条件(夕飯奢れとかケーキ買ってとかそう言った可愛いものだが)に従う他無いのだが。

「……冗談よ。ふゆだって隠したい事の一つや二つくらいあるもの」

「……機嫌良いな」

「そう見える?」

 あぁ、かなり。
 人の弱みを握って喜ぶとは、なかなか良い性格をしていらっしゃる事で。



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