俺「俺は女になったことがないから女が主人公の話は書けない」
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8:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:34:38.87 ID:yagx1YQJO
俺「ああ、女になれば女の気持ちがわかって創作に有効だろうと思っていた」

友「わかってないよ。そしてわかりあえてもいなかったよ。お前に創作は無理だよ。そもそもお前が無理だよ」

俺「ひどーい!」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:35:37.65 ID:yagx1YQJO
俺「しかし難しいな」

友「そりゃお前、美少女ですと器に乗っけられたものがゲテモノなら文句も言うよ」

俺「ゲテモノときたか。しかしかわいいなら料理下手な方がいいだろう」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:36:09.74 ID:yagx1YQJO
俺「存外、食ったら美味いかもしれんぞ」

友「かわいい女の子ならな。でもお前男じゃん」

俺「?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:36:39.03 ID:yagx1YQJO
俺「それは違うのか?」

友「全然違うだろ」

俺「ではお前にとってのかわいいとはなんだ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:37:40.74 ID:yagx1YQJO
友「お前に理想の美少女像を汚されたくない」

俺「なんとかならんか」

友「なら、一人称は私」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:38:17.78 ID:yagx1YQJO
私「それで、どうする」

友「その喋り方もフィクションなら悪くないと思うけど、歳相応になんない? できる?」

私「できる。腐っても物書きだもん」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:38:52.43 ID:yagx1YQJO
友「……たぶん、毒が雑味になってたんだな。たいした毒でもないのが余計に邪魔くさい」

私「というと?」

友「素直が一番ってことなんだろうな」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:39:20.48 ID:yagx1YQJO
私「そうは言っても、気になる」

友「精神は肉体に引っ張られるって言うけど、そういうことかいな」

私「そうかもしれない。お前が下半身に引っ張られてるようなもの」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:39:55.18 ID:yagx1YQJO
私「あるわけない。ただ、私の中の女が警鐘を鳴らした」

友「中にいる人の誤解を解いてもらえるよう頼んでいい?」

私「精神は肉体に引っ張られるから」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:40:36.04 ID:yagx1YQJO
友「あーあ、もうお前には期待しないから素敵なものが何なのかだけ教えてくれよ。自分で美少女になってやる」

私「素敵なものは素敵なものだ。こう、キラキラしてて楽しいもの」

友「うわぁメルヘン……」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 02:44:08.61 ID:yagx1YQJO
友「うーん……。しかし、そこまでメルヘンだとなんだ。ピュアピュア過ぎて直視できないわ。心の童貞は飼っていたんだなぁ」

私「ほっとけ」

友「というかそういう女の子を書けよ」
以下略 AAS



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