脇山珠美「忍者と侍の」浜口あやめ「あれやこれや」
↓ 1- 覧 板 20
4:名無しNIPPER[saga]
2019/06/03(月) 22:09:52.04 ID:cFPTOZZxo
◯真剣白刃取り
ベチャッ!
南条光「うわぁ!なんだコレ!?足が床に引っ付いて離れない!!」
小関麗奈「アーーッハッハッハッ!!引っ掛かったわね!特製トリモチトラップよ!!」
麗奈「これでちょこまかと避けることはできないわね!食らいなさい!!」ブンッ!
光「なんの!真剣白刃取り!!」シュバッ!
麗奈「ハッ!素人がそんなのできるわけないでしょ!」ペシッ!
光「ぐはっ!・・・やられた・・・」
あやめ「珠美殿!剣の道を歩む者から見ると、真剣白刃取りは実際可能なのでしょうか?」
珠美「う〜む、まず不可能でしょう」
珠美「仮に成功したとしても窮地であることは変わりありませんから、見切る動体視力があるなら普通に避けて反撃したほうが合理的です」
あやめ「むう、決まればカッコいいのですがやはり実践は無理ですか」
珠美「うーむ、使うとするなら今の光殿のように身動きが取れない状況でやむを得ず・・・といった限定的な場合のみでしょう」
珠美「ちなみにある剣術の流派に、攻撃を避けてから関節技などを使い敵の剣を取り上げる、という技がありまして」
珠美「これも真剣白刃取りと呼ばれるそうです」
あやめ「ほほう、それなら修行を積めば出来そうですね!!」
バシィッ!
麗奈「そんなっ!?アタシの攻撃が止められた!?」
光「すごい!!完璧な真剣白刃取りだ!!」
珠美「なんですと!子供が相手とはいえそうそう実践出来る技ではありませんよ!?」
あやめ「この事務所にそのような技量の持ち主がいたとは!!いったい何奴!?」
15Res/17.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20