【リトバス安価】女装が趣味になっちゃった理樹くん
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22:名無しNIPPER
2019/06/05(水) 11:38:04.74 ID:igBsBL3MO
そしてある日…………


恭介「全く、理樹と隣町で遊ぶなんて久しぶりな気がするぜ。なぁお前ら」

謙吾「全くだ。最近は理樹が何処かに行ってしまう事が多くてな」

理樹「確かに最近はあんまり遊んでなかったからね、だから今日は遊ぼうと思って」

真人「全くよぉ!このまま離れてっちまうんじゃないかと心配だったんだぞ俺は!」ガシッ

理樹「も、もう……いきなり抱きつかないでよ真人、暑苦しいなぁ」


恭介(とかなんとか言って振りほどかないのか)

謙吾(前とは変わってスキンシップに寛容になったな……)ゴクリ



理樹「……あっ、あそこに居るのは……」


見かけたのは前の2人組だった。相変わらず、金髪の人はナンパを断られており、その横で呆れ顔をしている人が居るのも同じだった。


理樹(でも、僕の事は忘れてるよね……微妙に雰囲気も違うし)



そう思った瞬間、僕の方を2人は見た。


そして、手を振っていた……ように見えた


真人「おい、どうしたんだ?だれか居るのか?」



理樹「……うぅん、なんでもないよ。ほら、行こう?今日はせっかく遊びに来たんだから」


僕も、一瞬だけ、小さく手を振り返した。


向こうは本当に覚えているのか、それは分からないけど……それでも、手を振った。






岡崎「やっぱり手を振ってたよな、今の」

春原「だよな!俺の方に反応したんだぜ!今の!」

岡崎「馬鹿、両方だろ?もしくはお前よりも目立ってた俺さ」

春原「何だと!?俺に決まってんだろ今のは!」

岡崎「全く……それにしても、本当に可愛い奴だったな、今のは」

春原「当たり前だろ?あんな可愛い子の妹なんだから、弟の方も美少年に決まってるじゃないか」

岡崎「ははっ、それもそうだな……よし、おまえはナンパ再開な?」


春原「勿論さ!必ず50人に到達する前に引っ掛けてやるから見てろよ?岡崎」


岡崎「あぁ、期待してるぜ、春原」




おわり


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