6:名無しNIPPER[saga]
2019/05/28(火) 20:14:13.39 ID:7AjNR9Gz0
幼馴染「それにしても…うーん、聴覚的な干渉が叶わないなら…視覚的な干渉を試みるしかないなぁ…ポルターガイストちっくに」
幼馴染「それじゃあまずは…お、ちょうどいいとこにペンが」
幼馴染「でも最初の問題は霊体でこれを掴めるかどうか…よし、掴めた」
幼馴染「そしてこれをお仕置きも兼ねて男の頭に投げつけるッ…それっ!」ブン
ヒュゥゥゥゥ
コツン
男「痛っ!…あれ、何でペンが飛んできたんだろう…」ポリポリ
男「おーい、誰かいるのか?」
幼馴染「いるよー!ここにー!」ブンブン
男「…いない、か。しかし、一体全体どうしてペンがいきなり飛んできたんだ…」
幼馴染「チクショー!あのにぶちんめ!更なるお仕置きも兼ねてもう一回ポルターガイストしてやるぅ!」
幼馴染「今度は…何故かあったクロスロードホンダー(のミニカー)だッ!」ブン
ヒュゥゥゥ
ゴツン
男「痛ェ!ったく、誰だよ!しんみりしてる時に!」
男「…はぁ、また反応なしか…って、これクロスロードホンダのミニカーじゃん…なんでこんなとこにあるんだ?」
男「…ま、どうでもいいか。あるもんはあるんだろうし」
幼馴染「どういう理屈よそれ」
男「…ん、待てよ。さっきからやたらと俺目掛けて物が飛んでくるし、本来ここにあるはずのないものがあったりする…こ、これはまさか」
幼馴染「あ、もしかして気付いてくれたのかな?」ワクワク
男「お、おおおおおおおお化け!?!?!?」
幼馴染「……」
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