15:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 23:17:10.65 ID:DOdQmJMm0
神主「イタタ…今の平手打ちには荒削りながらかなりの霊力が籠もっていたね…私も油断していたら危うく気を失っていた事だろう」
幼馴染「れ、霊力?私に?」
神主「おや、気付いていないのか?貴方は霊の才能があるんじゃないかって程強大な霊力を有しているんだよ」
幼馴染「そうなんですか?」
神主「そうなんですそうなんです。だって貴方を霊足らしめている精神力が非常に強力だからね」
幼馴染「霊力の礎は精神力…つまり、その精神力が莫大だから比例して霊力も凄まじいって事ですか?」
神主「そうそうそうそうその通り。…美しい上に聡明とは、お嬢さんは本当に素晴らしい女性だ」
神主「…それにしても、なぜそこまでの精神力を?」
幼馴染「うーん…何でだろ…私もこれといって心当たりは…あ」
神主「どうやらあった様だな。出来れば、詳しく聞かせて欲しいんだが…」
幼馴染「うーん、そうですね…一言で言い表すなら…愛の力?なんちゃって…」
神主「……」
幼馴染「あ、あのー…」
神主「……」
幼馴染「む、無言やめて頂けます?意識して恥ずかしくなってきちゃうじゃないですか…てか今思ったら、私ったら何て恥ずかしい事を…///」カァァァ
神主「…す」
幼馴染「?」
神主「すんばらすぃぃぃぃ!!愛の力とは何と尊い、いやー尊い!!私は貴方をますます気に入った!」
幼馴染「そ、そんな叫ばなくても…」カァァァ
神主「お嬢さんの忸怩する顔も拝めた事だし、良かろう、私が精一杯貴方に助力してしんぜよう!!」
幼馴染「あ、ありがとうございます!…まだ助けてくれとか一言も言ってないんだけど…」
神主「あ、それと」
幼馴染「?」
神主「上下共に黒であのデザインとは…外貌に見合わず中々大人っぽいしたg」
幼馴染「死ねクソボケ!!」バッ
神主「ぬほっ!?」ビシッ
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