12:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 23:11:32.54 ID:DOdQmJMm0
幼馴染「はぁ…はぁ…はぁ…間一髪だった…」
幼馴染「もう少し逃げ出すのが遅ければ問答無用であの世行きだったわ…全く、あのお坊さん強すぎでしょ…」
幼馴染「……」
13:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 23:13:58.42 ID:DOdQmJMm0
幼馴染「はいはい何のご用でしょう…って、え!?」クルッ
?「ふむむ…やはり、私の見立て通り非常に端正な顔立ちをしておられる」
幼馴染「その格好を見るに…か、神主さん?」
14:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 23:16:23.79 ID:DOdQmJMm0
神主「…ところで、私が貴方を視覚的に認識し、その上滞りない会話による意思疎通を難なく行えている事に対しては、些かなりとも疑問を抱いたりはしないのかな?」
幼馴染「いや…だって、神主さんだし私の存在を息をするように把握出来てもおかしくないのかなーって」
神主「ほほう、可憐な外貌と違って、案外順応力に長けているんだね。私の見立てでは貴方は霊になってまだ間もないといったとこだったんだが」
15:名無しNIPPER[saga]
2019/05/29(水) 23:17:10.65 ID:DOdQmJMm0
神主「イタタ…今の平手打ちには荒削りながらかなりの霊力が籠もっていたね…私も油断していたら危うく気を失っていた事だろう」
幼馴染「れ、霊力?私に?」
神主「おや、気付いていないのか?貴方は霊の才能があるんじゃないかって程強大な霊力を有しているんだよ」
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