【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」
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68:名無しNIPPER[saga]
2019/06/04(火) 22:16:52.84 ID:0ekdikZx0
数日後、事務所、Pの部屋


P「――というわけだ、よろしく頼むぞ」

ちとせ「VelvetRoseでのお仕事も久しぶりだね。千夜ちゃんとのお仕事、楽しみだな」

千夜「私も、待ち望んでいました」

ちとせ「あら、ありがと♪」

P「そろそろ、昼休みか。さて、飯にでも……」ガタッ

パサリ

千夜「……なにか、落としましたよ」

P「ん? あ、それはっ……」

ちとせ「え、何々?」

千夜「健康診断結果……」

ちとせ「わお、引っかかってる項目があるじゃない」

P「……」

P「もう30代半ばだ、気にしなきゃいけないことが多い。いろいろとな」

ちとせ「デスクワークに不規則な生活、そりゃ不健康にもなる、か」

P「放っておけ。お前たちには関係のないことだ」

ちとせ「関係ないだなんて失礼しちゃう。あなたが倒れたら泣いちゃうわよ?――千夜ちゃんが」

千夜「……は?」

ちとせ「もう、照れないの」

千夜「照れていませんが」

ちとせ「これからどこに食べに行くつもりだったの?」

P「……弁当を買うか、ラーメン屋」

ちとせ「そりゃ健康診断にも引っかかるでしょ」

ちとせ「んー、そうね。あ、ひらめいたかも」

ちとせ「千夜ちゃんがお弁当作ってあげれば良いのよ。ほら、千夜ちゃん料理上手だし、頭もいいから栄養バランスも考えられるでしょ?」

千夜「私が……」

P「アイドルがプロデューサーのためにそこまでしてどうするんだ。俺がお前たちをケアすることはあっても、その逆はアイドルの負担だろう」

ちとせ「負担かどうかは、この可愛い僕ちゃんに聞いてみたらいいんじゃないかしら」

ちとせ「ね?」

千夜「……」


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