夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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49: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 20:16:11.30 ID:qERzXi2O0
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興梠美術館・バス停近くの自動販売機前

あきら「両親は海外、病弱なお嬢さま、一浪して高校3年生、僕ちゃんは可愛い、けど」

あかり「火事、お嬢さまと二人暮らし、お料理が得意、私は何もしない、って言ってましたけど」

あきら「つまりデスよ」

あかり「うん」

あきら「お嬢さまは僕ちゃんにやりたいことを見つけて欲しいのデス」

あかり「だよね、やっぱり」

あきら「ちとせサン、そんなにお世話が必要デスかね?」

あかり「ちょっと体は弱いけど、千夜さんがずっと傍にいなくてもいいですよね」

あきら「同感デス」

あかり「千夜さんが、ずっと近くに居たいんですよね。多分」

あきら「好きというか……」

あかり「うーん……」

あきら「あかりはどうしたらいいと思う?」

あかり「わからないんご……」

あきら「自分も同じ」

あかり「出来ることは……」

あきら「出来ることデスか……」

あかり「この部活に出ること、とか?」

あきら「ちとせサンが作ったような部活デスから」

あかり「そうしましょう!千夜さんは美術館が好きみたいだし、あきらちゃん、協力してください!」

あきら「バイトが入ってなければ。ちとせサンから事情も聞いたし」

あかり「えへへ、決まりですね!」

あきら「まー、良いデス。部活に入ることを何故か兄ぃも喜んでたし」

あかり「飲み物はこれでいいですか?」

あきら「トマトジュースも買いました、千夜サンは何が好きなんでしょう?」

あかり「後で聞いてみましょう!」

あきら「そーデスね。次は好きな物を買えます」

あかり「それじゃあ、古澤先生を探しにいきませんか」

あきら「どこにいるんデスかね?」

あかり「まだ美術館の中かな、それと聞きたいこともあるので」

あきら「聞きたいこと、デスか?」

あかり「古澤先生は事情を知ってるんでしょうか?」

あきら「どうなんデスかね。興味なさげデス」

あかり「でも、協力してもらわないと」

あきら「正直、この作戦は先生次第デス」

あかり「行きましょう!」



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