夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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111: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 21:39:30.18 ID:ve+l2aZk0
りあむ「いつも見てるお医者サマならわかるはず」

千夜「タクシーを呼びましょう」

涼「会話が進んでいるところ悪いが」

千夜「何でしょうか」

涼「医者に見せてもムダだ。それに、この症状にもっとも詳しい人間はここにいる」

千夜「どういう意味でしょうか」

りあむ「誰?上にいた美人?」

涼「そこで寝てる裕美だ」

千夜「この少女に何がわかるのですか」

裕美「……わかるよ、全部」

りあむ「あっ、起きた」

千夜「……おはようございます」

裕美「微熱が続くのが潜伏期間、その後に強い発熱があるの。その時に、声がするの。それでも生きていたいかって」

りあむ「なにその病気?そもそも病気……?」

千夜「微熱?お嬢さまの体調は悪くありませんでした。少なくとも最近は」

裕美「うん、ちょっと特殊なの。最後に言った問いかけもないから、高熱が出てて息苦しいだけ」

りあむ「熱は何時下がるの?」

裕美「早ければ今晩には。明日の夜には必ず」

千夜「話はわかりました。あなたも眠そうですし、後はこちらで」

裕美「日光はもうダメだから、動かさないで」

千夜「日光?」

りあむ「日光アレルギーって、1日か2日でなるものだった?」

裕美「だから、病院に行っても意味はないよ」

りあむ「急激に体質が変わる……なに?魔法?」

涼「……」

裕美「魔法じゃないよ。私は素敵な魔法使いじゃない」

千夜「まどろっこしい。お嬢さまに何があったのですか」

裕美「……」

りあむ「言いにくいことだよ、この流れだし」

千夜「そんなことはお前に言われずともわかっています。それでも、教えなさい」

涼「……」

ちとせ「……話してあげて」



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