68:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:07:35.33 ID:g28ojiG8O
ケンスケ「……でも意外だな。碇はそういうの、逆に読まないタイプだと思ってた」
シンジ「そうだね。……実際僕のじゃ、ないし」
ケンスケ「ん? じゃあ誰のなの?」
69:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:15:56.38 ID:g28ojiG8O
シンジ「し、仕方ないじゃないかっ。綾波が僕を頼りにしてくれるなんて滅多にないんだからっ。ちゃんとおススメできるものを貸してあげたかったんだよっ。
アスカが読むくらいの本ならハズレはないんだ。なら貸してあげたくなるのも当然でしょう!?」
ケンスケ「……碇って。八方美人なのか我が強いのか、よく分からない時があるよな」
70:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:27:06.71 ID:g28ojiG8O
ケンスケ「ま、今ので一つ謎が解けたよ」
ケンスケ「今日の綾波は察しが良すぎた」
シンジ「……綾波とアスカが読んでる本は同じだからね。アスカの意図は綾波に筒抜けだったはずだよ」
71:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:36:29.90 ID:g28ojiG8O
シンジ「な、なんなんだよケンスケは。さっきから僕を虐めて楽しいの!?」
ケンスケ「そりゃあもう、最高だね。リア充を好き勝手いたぶれるんだぜ? 弱小国が軍事大国をぶちのめすようなもんじゃないか」
シンジ「……ぐっ。僕はもう帰るよっ。何もバカ正直にケンスケに付き合う義理はないんだ」
72:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:48:19.58 ID:g28ojiG8O
ケンスケ「なんだよ、そんなに言いたくないのか。まあ遠慮なく聞くけど」
ケンスケ「どうして『個別訓練がある』だなんて嘘をついたの?」
シンジ「……うっ」
73:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 17:57:21.30 ID:g28ojiG8O
シンジ「……加持さんって人のこと、覚えてる?」
ケンスケ「もちろんさ。あの日の見たものは死ぬまで忘れないよ」
シンジ「その加持さんに、相談したんだ」
74:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 18:11:15.18 ID:g28ojiG8O
ケンスケ「……なんでまたそんな人に、そんことを」
シンジ「加持さんって、頼りがいがある大人の人って感じじゃない? だから、何かアドバイスをもらえないかなって」
ケンスケ「あーっ、たしかに。あの人いかにも女の扱い慣れてますって感じだもんなあ」
75:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 18:23:37.89 ID:g28ojiG8O
シンジ「……まあ、いいや」
シンジ「雑誌の中にはね『女を素直にさせるテクニック特集』ってコラムがあったんだ」
ケンスケ「はぁ? なんだそれ、いや〜んな感じ?」
76:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 18:30:47.74 ID:g28ojiG8O
シンジ「その雑誌曰く、わがままな女の子には『あえて冷たくする』のがいいんだって」
ケンスケ「あえて、冷たく……?」
シンジ「うん。そうすることで相手は不安を感じてわがままを言わなくてなるらしい。……眉唾だったけど、確かに効果はあったみたいだね」
77:名無しNIPPER[saga]
2019/05/25(土) 18:46:15.76 ID:g28ojiG8O
ケンスケ「いや。ちょっと待て。お前もしかしてあれで冷たく接してたとか言うんじゃないんだろうな」
シンジ「う、うん。まあ、それなりに……」
ケンスケ「ただ正論で返してただけじゃんか」
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