神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】
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55: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/05/26(日) 18:21:48.06 ID:9RDKBQtz0
フェイス(……全てを聞き取れた訳ではないが……あいつは何やらハーレムがどうのこうの言って、女に甘かった)

フェイス(つまり女に変身すれば、警戒されることなく近付けるかもしれない)

フェイス(……我ながら馬鹿みたいな作戦だが、奴もバカ。成功率は高いはず)

フェイス「……変身」シュウゥ


ジョー(……ん?向こうから誰か……)

フェイス(美少女)「……えっと、こんにちは」

ジョー「はっはー!これで三人になりマースね!オレのハーレムへようこそ!」

フェイス「すいません……一人じゃ心細くて、側に居てもいいですか」

ジョー「もちろんデース!」バッ

フェイス(全く警戒していない……人形があるからか……それともやはりただのバカか)スッ

ジョー「あっ、その保安官さんには触らない方がいいデース。『攻撃』と認識されると反撃されてしまいマースよ?」

フェイス「問題ない……これは『攻撃』じゃない」


パァンッ!


ジョー「……!?い、今何を」ビクッ

フェイス「『猫騙し』……だよ。殺し屋の技術さ……最も今のは、驚かせるためではなく、起こすことが目的の、アレンジバージョンだがな」

エナツ「へ、はれ!?あ、朝ですか!?」ビクッ

フェイス「そんで……お前、わざわざこいつを眠らせてから人形にしてたよな。『意識を持った人間を操ることはできない』……違うか?」

ジョー(……全て見られていたのデースね……!)

エナツ「え、えっと、何が、どういう……?」

フェイス「前の二人が敵!協力して倒すぞ!」

エナツ(はっ!確かこの外国人さんはハーレム願望を持った非人格者!なるほど敵に違いありません!)ザッ

エナツ「『マジカルウィッ……」

ジョー「ストーップ!オレはあなたの敵ではありまセーン!ポケットを探って見てくだサーイ!宝石があるはずデース!」

エナツ「えっ?あ、本当ですね」

フェイス「!?」

フェイス(こいつなんで自分の駒に宝石持たせてんだ!?)

ジョー「あなたはさっきまで眠っていマーシた!なのに宝石がポケットに残っている!これがあなたとオレが仲間である証拠デース!」

フェイス(こいつマジか……!女に甘すぎる!バカさ加減を読み違えた!)

エナツ「えぇ……とあなたが敵ではないなら、こちらのお嬢さんは……?」

フェイス(言いくるめられるか……?いや、多分無理だ!逃げるしかない!)ダッ


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