神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】
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13: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/05/23(木) 21:03:47.11 ID:zlhT+FKx0
高身長の女性が好きなので『サイキ・エナツ』の視点から物語を始めます。


・・・


天使「どうも天使です。『サイキ・エナツ』お前は選ばれた」

エナツ「……ん?」

エナツ(気が付くと私はビル(?)の一室で座っていた)

エナツ「……んっ!?ここどこですか!?」

天使「お前。いや、お前達には今から殺し合いをしてもらう」

エナツ「へ?こ、殺し合い?」

天使「これがルールの紙、お前の能力について書かれた紙。そして特殊レーダーだ」

エナツ「……はいはいはい。分かりました。これドッキリですね?」

天使「あ?」

エナツ「さて、こんな趣味の悪いドッキリを仕掛けたのは誰ですか〜?さっさとネタバラシしくださいよー」キョロキョロ

天使「……はぁ」スッ

エナツ(天使を名乗る少年が私に向かって手をかざす。瞬間、私の体が硬直した)

エナツ(頭からつま先まで全く動かない。ワイヤーなどの小道具は見受けられない。というかどんなトリックを使ったって眼球すら動かせないのはおかしい!)

エナツ(つまりこれはモノホンの超能力……!ってことは、さっきの殺し合いっていうのも……本当!?)

天使「全く……前回も前々回も思ったが、人間っていうのは本当に話が通じないな。まぁいいや。一回しか説明しないから、よく聞いとけよ」

天使「とある天界に、暇を持て余した一柱の神が居た」

エナツ(なんですかそのモンスターエンジンのコントに出てきそうな神様は)

天使「そしてあんまりに暇だったもんで、こんな催しを企画なされたのさ」ピラッ

エナツ(さっき持ってた紙……。そこには『異能力者七人のバトルロワイヤル』という題の下に、細かいルールが箇条書きになっていた)

天使「これの『参加者』にお前は選ばれたのさ。リカ。そしてここは『参加者』と案内役の私しかいない無人の街だ」

天使「つまりお前はコロッセオの中の剣闘士。リングの中のプロレスラー。切り株の上の昆虫って事だ。ここまでに何か質問は?」スッ


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