25:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:27:02.76 ID:OYF2zlgDO
P「で、話してくれるか?」
―長い沈黙の後、凪は口を開く
26:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:28:45.41 ID:OYF2zlgDO
小梅「そ、それって……この気配のする……」
―察したのだろうか、小梅が口を挟む
凪「はい……妹、はーはアイドルに昔からなりたがっていました」
27:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:35:02.23 ID:OYF2zlgDO
――――――――――
颯「なー!なー!どこ!?」バタバタ
凪「どうしましたか煩いですよ」
28:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:42:23.18 ID:OYF2zlgDO
――――――――――
凪「と、このように仲がよい姉妹でしたが、その晩に出掛けたまま行方不明に……」
凪「で、代わりにと……」
29:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:46:57.82 ID:OYF2zlgDO
――――――――――
バタバタバタ
颯「なー!はーの合格通知どこやったの!?」
30:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:50:55.21 ID:OYF2zlgDO
…………
颯(工事現場?)
凪「ほーら、穴の中に落としますよ」ポイッ
31:名無しNIPPER[sage]
2019/08/18(日) 20:53:38.94 ID:OYF2zlgDO
――――――――――
凪「……これで合ってますよね」
「クルシカッタ……クチカラハナカラスナガハイルノハ」
32:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 20:04:22.46 ID:fFqMwXjDO
颯「ダカラ……」
―そうつぶやくと、皆はいつの間にか事務所ではなくどこかの砂場に来ていた
P「これは……」
33:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 20:11:37.06 ID:fFqMwXjDO
凪「テレビの前では歌って踊って、観客を喜ばせ……まるで、煌めく海の上で揚がる花火」
凪「でも……なーをはーちゃんはずっと見ていたんですよね」
凪「ま、そんな存在は極一部なのは当然として」
34:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 20:15:35.65 ID:fFqMwXjDO
凪「だからいいですよ。一緒に地獄の物件巡りをしましょうか」
ライラ「なっ!」
35:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 20:17:40.30 ID:fFqMwXjDO
―その一言と共に砂場は消え去り、足元は自由に動くようになった
―しかし
39Res/28.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20