1: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:27:10.98 ID:yYcvuobu0
モバP(以下、P)「この電話ボックスみたいなのか?」
晶葉「その通り!」
P「・・・」
P「ちなみにどういった発明品なんだ?」
晶葉「電話ボックスの受話器に、『仮に○○の世界だったら』という感じで自分の望む世界を話すとその通りの世界になるというものだ!」
P「それパクリだよ」
・書き溜めをどんどん投下していきます
・誤字脱字がありましたらすみません
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2: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:28:45.61 ID:yYcvuobu0
晶葉「オマージュと言ってもらいたい!」
P「物は言いようだな・・・で、これを俺に使ってみて欲しいってことか?」
晶葉「いや、そうではない」
3: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:30:14.68 ID:yYcvuobu0
P「しかし何で別室に行く必要があるんだ? その場にいてもいいだろ?」
晶葉「その部屋は【仮にボックス】の影響を受けない特別な部屋になっている。開発者である私は正常でいなければならないからな!」
晶葉「それに人の目があると当たり障りのないような事しか言えないだろう?」
4: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:30:40.70 ID:yYcvuobu0
――――――――――――――――――――――――
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〜モニタールーム〜
5: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:31:07.44 ID:yYcvuobu0
法子「あ、説明書があるよ! なになに〜」ペラッペラッ
法子「・・・これ、もし○ボックスだ!」
6: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:31:33.57 ID:yYcvuobu0
ゆかり「あの、も○もボックスというのはどういった物なんでしょうか?」
法子「ゆかりちゃん知らないの!? ド○えもんの道具だよ!」
ゆかり「ドラえも○をあまり観た事がなかったので」
7: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:32:19.35 ID:yYcvuobu0
有香「それなら大丈夫・・・かな?」
ゆかり「そうですね。それくらいなら」
法子「じゃ決定だね♪」
8: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:32:47.64 ID:yYcvuobu0
法子「そうだよね〜・・・・・あ!」
有香「何か思いつきましたか?」
法子「ドーナツ買ってきてたの忘れてたよ〜」ガサガサ
9: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:33:16.68 ID:yYcvuobu0
法子「この袋がゆかりちゃんので、こっちが有香ちゃんの分!」ガサガサ
有香「こうしてみると結構な量買っちゃったよね・・・」
ゆかり「春限定という言葉につい乗ってしまいましたね」
10: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:33:49.43 ID:yYcvuobu0
ゆかり「ふふっ、PV撮影が終わったらまた三人で買いに行きましょう♪」
法子「は〜い」ハァ・・・
法子「・・・」
11: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:34:16.33 ID:yYcvuobu0
有香「なるほど、その手がありましたかっ!」
ゆかり「食べても太らない世界にするわけですね」
法子「これでお腹いっぱい食べても平気だよね♪」
12: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:35:07.41 ID:yYcvuobu0
法子「これでオッケー♪」バタン
有香「でも本当にカロリーゼロになってるのかな?」
ゆかり「目に見える物ではないので変化が分かりませんね」
13: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:35:58.32 ID:yYcvuobu0
有香『―――♪』
法子『――! ――♪』
ゆかり『―――♪』
14: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:36:49.50 ID:yYcvuobu0
P「いやいや、だって今は太らない世界なんだろ?」
晶葉「確かにどんなに食べても太らない世界にはなっている」
P「じゃあいいじゃん」
15: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:37:23.10 ID:yYcvuobu0
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P「さて、次は誰が来るか」モグモグ
16: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:37:51.06 ID:yYcvuobu0
レナ「どうしてこんな所に公衆電話があるわけ?」
裕子「ここにノートがありますよ・・・自分の好きな世界にする事ができる装置?」
レナ「どういう事?」
17: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:38:18.23 ID:yYcvuobu0
裕子「でも面白そうじゃないですか! やってみましょうよ!」
レナ「うーん、でも特に体験したい設定なんてないし・・・裕子ちゃん決めていいわよ?」
裕子「えっ、いいんですか!?」
18: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:38:44.12 ID:yYcvuobu0
裕子「ふふふ・・・」
レナ「どう? 何か変化はあった?」
裕子「身体の奥底から力が湧き上がっているような感覚があります!」
19: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:39:11.15 ID:yYcvuobu0
裕子「行きます! スプーンよ曲がれっ! ムムム〜ン!!!」
グニャ・・ギュルルル、ブチッ! カランカラン・・・・
20: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:39:39.20 ID:yYcvuobu0
レナ「それらしい細工も見当たらないわ・・・」
裕子「これで信じていただけましたか?」
レナ「えぇ! 凄いわ裕子ちゃん!」
21: ◆tkiF6VoKRk[saga]
2019/05/18(土) 14:40:08.36 ID:yYcvuobu0
レナ「でもテレパシーってそれはそれでちょっと不便そうじゃない?」
裕子《え、どうしてですか? こんなに便利なのに》
レナ「だって迂闊に変な事想像しちゃったら周りにそれがバレちゃうわけでしょ?」
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