おうさま「よくぞきたゆうしゃよ」 勇者「……」
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72:名無しNIPPER[saga]
2019/05/24(金) 01:13:35.49 ID:xPrGJKZ00
〜辺境の街〜
しょうにん「なるほど、そこでふしぎなこえがきこえたとおもったらそのけんをしょじしていたと」
勇者「曰くつきすぎて投げ捨てたいけど何故か捨てる事が出来ないんだよな…買い取ってくれないか?」
しょうにん「それいぜんにゆうしゃさまのからだからはなれないじてんでむりですね。さやにおさめてもさやがからだからはなれません」
勇者「本当になんだろうなこれ……世界を超えた力って何だよ」
しょうにん「ちからをつかいすぎればせかいからはじかれる、ということからたようはきんもつでしょう」
しょうにん「ほかのぶきをつかえないわけではないようですし、よほどのことがないかぎりはふういんするのがきちかと」
勇者「という訳で、しばらくこれは封印する」
せんし「せっかくてにいれたぶきをつかわないのか!?」
勇者「明らかによくないものをガンガン使う訳ないだろ」
まほうつかい「しかし、そのちからがなければまおうにたいこうできないのはじじつです。ぶっつけほんばんでうまくいかなかったはおはなしになりませんよ」
勇者「そうだよなぁ……だけどなぁ……武闘家はどう思う?」
ぶとうか「せっかくくろうしててにいれたのですから、つかってもよいのではとおもいます。しょうにんさんのいうとおりつかいすぎはよくないですが」
勇者「確かにそれも一理ある……よし、分かった。使いはするが使用は最小限にする。そもそも武器が強くても地力が無ければ意味がないからな」
ぶとうか「それがよいかと」
せんし「ところで、つぎはどこにいくんだ?」
勇者「魔王軍四天王の一人、グリードデーモンがいる魔塔だ」
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