281:名無しNIPPER[saga]
2019/05/19(日) 04:35:56.50 ID:HGd5x8Sk0
善子「そうよ」
善子「たとえば今日、曜さんがみんなに渇を入れてるときに、1人打席でボールに喰らいついて、四球を奪った」
善子「あの姿は、あの場にいた誰よりも勝利への執念を感じたわ」
千歌「いや、あの時は夢中で」
曜「そんなことないよ」
曜「廃校になると分かっていても、大量点差で負けていても、最後まであきらめようとしなかった」
曜「それは千歌ちゃんが本気で勝ちたいと思っていたから」
曜「以前とは違う何かが、千歌ちゃんの中に芽生えたから」
千歌「曜ちゃん……」
梨子「自信を持って、千歌ちゃんならできるよ」
千歌「……うん!」
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