深月フェリシア「やちよー・・・やちよー・・・」
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8: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/05/12(日) 18:18:56.70 ID:G45GIBpi0

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みかづき荘



やちよ「ただいまっ。ごめんなさい、話し込んでいたら遅くなっちゃって。すぐにご飯作るから―――」

やちよ「・・・・んっ?」


フェリシア「・・・・・・」

いろは「おかりなさいやちよさん」ニコニコ

さな「おかえりです」ニコニコ

鶴乃「あは、あはは・・・」ヒヤヒヤ......


やちよ「どうしたの? みんな揃って」

いろは「ほら、フェリシアちゃん」

フェリシア「あっ、お、おう・・・」

やちよ「?」

フェリシア「あ、あー・・・。その、なんだ・・・これ」スッ

やちよ「あら、カーネーションの花束じゃない。素敵。私に?」

フェリシア「んっ、まあ・・・。なんかしんねーけど・・・。いろはがやちよに送れってうるせーから・・・」

いろは「フェリシアちゃんがお花屋さんで一生懸命選んでくれたんですよ!」

フェリシア「ハ、ハァッ!?//// してーねからんなこと!//// 花屋のねーちゃんに適当に選ばせた!////」


やちよ「へぇ。んっ、でもどうして急に? 今日はなんかの日だったかしら」

鶴乃「え、えーとね・・・」ヒヤヒヤ....

やちよ「んー・・・? あっ、そういえば今日は母の日ね」

いろは「そうです! 普段からお世話になっているやちよさんに何かお返しをと思ったんです! だからやちよさん今日はゆっくりして家事はお休みしてください。ご飯は私が作りますから」

さな「私はお家を掃除しておきました!」

やちよ「あら、そうなの。ありがとう。んっ・・・? ちょっと待って、もしかして私、お母さん扱いされてる・・・?」

鶴乃「あっ、あのねあのね! 聞いてやちよ! やちよは実年齢以上に老けて見られるの気にしてるってわたしは知ってるから、やちよはこんな風に露骨にお母さん扱いされたら槍をぶん回すくらい怒るかもしれないからやめたほうがいいじゃないかなー・・・? ってみんなにはやんわりとは言ったつもりだったんだけど、でもみんなはやちよに純粋に感謝の気持ちを伝えたいだけで・・・!」

やちよ「ふーん・・・・」





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