千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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12: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 14:18:56.06 ID:XqTkDbxP0

善子「──千歌っ!!!」


そこへ声を掛けながら飛んでくる善子ちゃん。


善子「リリーも、曜も!! あれ見て!!」


善子ちゃんが入江の方を指差す──そこには。

大きな白い体躯に、肩関節に見えるのは大きな宝玉。

あのポケモンは──


千歌「パルキア……!?」

曜「あ、あれが……」

梨子「パルキア……!」

善子「ま、鞠莉たちが捕獲したやつ……よね……?」


善子ちゃんが顔を引き攣らせて、そう言う。


 「バァァァァッァーーーーーーーーー!!!!!!!!!」


千歌「わぁーーーっ!!?」

曜「お、怒ってる……!?」

梨子「まさか、捕獲出来てない……!?」

善子「まあ……そうじゃないかとは思ってたわよ……!!」


パルキアは前進を初め、入江から海へと歩を進める。


善子「こっち来るわよ!! どうする!?」

梨子「ど、どうするって……!」

千歌「……私たちで止めよう……!」

善子「!? 千歌!? 本気!?」

曜「鞠莉さんたちがパルキアを追ってきてないってことは……追えない事情があるんだよね」


追えない事情……鞠莉さんたちの手が回らない何かが起きてる……。

だったら……ううん、だからこそ、


千歌「今あれを止められるのは私たちしかいない……!!」

曜「やるしかない……ってことだよね……!!」

梨子「千歌ちゃん……!! 行こう……!!」

善子「……あーもう、わかったわよっ!! 地獄の果てまで付き合ってあげるわよっ!?」
 「ロトッ!? ホントに行くロト!?」

善子「ロトム、あんたは私のバッグにでも隠れてなさい!!」
 「り、了解ロト……ッ」

 「バァァッァーーーーーール!!!!!!!!!!」

千歌「皆、行くよーーーーっ!!!!」


私たち4人はパルキアに向かって、飛び出した。





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