茶柱「夢野さーーん!!!」野崎「はい、夢野です」
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7: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:29:57.43 ID:YtOlZcOp0
茶柱「あなたも……もしやあの『恋しよっ』の読者なのですか!!?」
茶柱「……いや、そんな訳ありませんよね。 あれは少女漫画ですから男死が読む筈が……」
野崎「読んだことがあるのか?」
8: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:31:14.05 ID:YtOlZcOp0
茶柱「……ですが!! 作者の夢野咲子さんは女性!!! なので恨もうにも恨めなくて……」
野崎「……茶柱さんはその漫画を読もうと思った事はないのか?」
茶柱「……男死が登場しなければ読みます!!」
9: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:32:14.53 ID:YtOlZcOp0
茶柱「貴方もですか……夢野さんは超高校級の魔法使いなのに超高校級のマジシャンだと言われてるんです」
茶柱「ですから組織の陰謀によってここに来させられてる可能性があると考えたのですが……」
野崎「……そういう設定か」
10: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:32:49.11 ID:YtOlZcOp0
茶柱「やっぱり……夢野さんは誰かに攫われて……」
野崎「考えたくはないな……」
野崎「……よし、今度はあっちを探すか」
11: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:33:31.70 ID:YtOlZcOp0
野崎「……!! この店……アジの開きが安いな……」
茶柱「そんなの見てる場合ですか!!」
夢野「んあー!! 誰がアジじゃーーー!!!」
12: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:34:18.31 ID:YtOlZcOp0
夢野「そこにいる男は誰じゃ?」
夢野「野崎さんです!! 転子と一緒に夢野さんを探してくれたんですよ!」
野崎「……夢野さん、君は『恋しよっ』が好きだと聞いた」
13: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:34:50.21 ID:YtOlZcOp0
14: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:35:23.84 ID:YtOlZcOp0
夢野「何故担当なら担当とすぐに言わん……」
野崎(担当は普通に信じるのか……とりあえずそういうことにしよう)
夢野「まぁ折角だし言ってやろうかの……」
15: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:35:54.43 ID:YtOlZcOp0
夢野「……転子が迷惑をかけたのう。 お詫びにこれをやるわい」
パッ
野崎「!!? どこからともなく花が!!?」
16: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:36:30.65 ID:YtOlZcOp0
茶柱「……では野崎さん!! 転子達は帰ります!! ありがとうございました!!」
野崎「こちらこそありがとう」
17: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:37:01.62 ID:YtOlZcOp0
おまけ
野崎(しかし茶柱さんの師匠が男の人だとは思わなかった……)
野崎(茶柱さんも俺がそれを指摘したら今更驚いていたが……)
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