茶柱「夢野さーーん!!!」野崎「はい、夢野です」
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2: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:26:47.79 ID:YtOlZcOp0
野崎「まぁ急ぎの用事もないし……俺も探すのを手伝おう」
野崎「それで……その人の特徴は?」
茶柱「赤髪で……」
3: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:27:15.09 ID:YtOlZcOp0
茶柱「さ、転子と一緒に来てもらいます!!」
茶柱「……ところで貴方の名前は?」
野崎「ああ、俺は夢……じゃなかった、野崎梅太郎だ」
4: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:27:47.75 ID:YtOlZcOp0
茶柱「くっ……しかしこの辺りは男死ばかりですね……」
茶柱「どこを見ても男死、男死、男死!! 嫌になります!!」
野崎「……男子が嫌いなのか?」
5: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:28:43.25 ID:YtOlZcOp0
茶柱「けど……凄い人混みですね……中々進めません」
茶柱「一気に転子のネオ合気道で吹き飛ばして進みたいですけど……」
野崎「ネオ合気道? なんだそれは?」
6: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:29:17.56 ID:YtOlZcOp0
茶柱「夢野さーーーーん!!! どこですかーーーーー!!!」
野崎「中々見つからないな……」
茶柱「早くしないと見知らぬ誰かに夢野さんが……」
7: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:29:57.43 ID:YtOlZcOp0
茶柱「あなたも……もしやあの『恋しよっ』の読者なのですか!!?」
茶柱「……いや、そんな訳ありませんよね。 あれは少女漫画ですから男死が読む筈が……」
野崎「読んだことがあるのか?」
8: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:31:14.05 ID:YtOlZcOp0
茶柱「……ですが!! 作者の夢野咲子さんは女性!!! なので恨もうにも恨めなくて……」
野崎「……茶柱さんはその漫画を読もうと思った事はないのか?」
茶柱「……男死が登場しなければ読みます!!」
9: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:32:14.53 ID:YtOlZcOp0
茶柱「貴方もですか……夢野さんは超高校級の魔法使いなのに超高校級のマジシャンだと言われてるんです」
茶柱「ですから組織の陰謀によってここに来させられてる可能性があると考えたのですが……」
野崎「……そういう設定か」
10: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:32:49.11 ID:YtOlZcOp0
茶柱「やっぱり……夢野さんは誰かに攫われて……」
野崎「考えたくはないな……」
野崎「……よし、今度はあっちを探すか」
11: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:33:31.70 ID:YtOlZcOp0
野崎「……!! この店……アジの開きが安いな……」
茶柱「そんなの見てる場合ですか!!」
夢野「んあー!! 誰がアジじゃーーー!!!」
12: ◆LYNKFR8PTk[saga]
2019/05/09(木) 20:34:18.31 ID:YtOlZcOp0
夢野「そこにいる男は誰じゃ?」
夢野「野崎さんです!! 転子と一緒に夢野さんを探してくれたんですよ!」
野崎「……夢野さん、君は『恋しよっ』が好きだと聞いた」
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