【シャニマス】真乃とめぐるが事故チューしてイチャイチャしたりする話
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22:名無しNIPPER[sage]
2019/05/10(金) 20:12:39.94 ID:Ra3UgovM0
めぐる「よし!それじゃあまず灯織が納得しそうなことといえば、何だと思う?」

真乃「うーん、そうだね…。やっぱり灯織ちゃんって真面目だし……正直に話してみるとかかな。」

めぐる「ピンポーン!正解!…で、他には?」

真乃「えっ、他にはって…それだけじゃないの?」

めぐる「ふふん、真乃はまだまだ甘いねぇ…。灯織がそれだけで納得するわけないでしょ!」

真乃「そ、そうかなぁ…?」

めぐる「だから、灯織を説得するのに必要なのは…@、誠実さ Aは、自分を納得させる程の説得力!じゃあ最後は?」

真乃「ほわぁ…難しいよ……。えーと、@は誠実さ、Aは説得力……あ!わかった」

めぐる「はい、じゃあ真乃選手!答えをどうぞ!」

真乃「えーと、B番目は@とAに引けを取らない理由…!だよね?」

めぐる「ピンポンピンポン!大正解!」

真乃「ふふ、やりきったよ!むんっ!」

めぐる「だから、今回はその口実(理由)を『愛』ということにします!」

真乃「えっ…愛って?」

めぐる「もう一度振り返ってみて、真乃。灯織はあのとき付き合ってるかどうかを聞いてきたんだよ?」

真乃「あっ…ということは」

めぐる「そう!灯織を納得させる為に偽の恋人同士になって、灯織を納得させればいいんだよ!」

真乃「ほわっ、流石めぐるちゃん……!すごい作戦だね!」

めぐる「ということで真乃…!」

真乃「うん?どうしたの?めぐるちゃん」

めぐる「わたしと、つ、つつ……付き合ってください!」ビシッ

夜の町外れでわたしの声が大きく響いた。そして、お辞儀をしながら左手を伸ばしていた。………かなり目立ったと思う。

真乃「わわっ、ちょっとめぐるちゃん!」グイッ

めぐる「わっ!真乃!?どうしたのさ?!」ズルズル

流石にまずいと思ったのか、そんなわたしを連れて、真乃は近くの公園に足を運んだ。

めぐる「もう、真乃ったら…いきなりこんなところに連れ出して……」

真乃「いきなりはめぐるちゃんの方だよ…!人は少なかったけど、見られてたし、すっごく恥ずかしかったんだから!」

めぐる「あはは、ごめんごめん…。ただ、あれくらいしないと説得力ないと思っちゃって……!」

真乃「もう、めぐるちゃんはもう少し、合図か何か送ってから行動してほしいかな……。…油断できないんだから」ボソッ

めぐる「あ!真乃ったら灯織とおんなじこと言ってるー!あははは、変なのー!」

真乃「めぐるちゃん!笑いごとじゃないよ!いつもめぐるちゃんにはびっくりさせられるんだから…!」

めぐる「あははは、おっかしー!………ふぅ。ところでさ、真乃。さっきの告白の返事は?」

真乃「えっ?……………そりゃ、勿論付き合うけど…」

めぐる「うぅ〜〜〜………………」

真乃「あれ?めぐるちゃん?」

めぐる「……ぃやったああぁーーーーー!!!」

真乃の口から付き合ってもらえると言われて、わたしは飛び上がるくらいよろこんだ。…あくまで偽物の恋人だけど。

真乃「あ、あれっ!?これって灯織ちゃんを騙すための恋人作戦なんだよね…!?」

めぐる「もっちろん!でもうれしいものはうれしいんだよー!」

真乃「ほわぁ…めぐるちゃんちょっと喜び過ぎ……」


というわけで、夜の公園でわたしは真乃と付き合うことになった。………灯織を説得させる恋人作戦のものだけど。


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