16: ◆.dsCc9AhxA[sage saga]
2019/05/08(水) 20:32:09.17 ID:d1FPmYSW0
クラーラ「ほら、前回の放送でうちの隊長が出たじゃない? うちらは『なんだー。隊長って意外と普通の人だったのか。愛読書もヤングジャンプだしお気に入りの漫画はゴールデンカムイなのね』って感じで受け入れられたんだけど、ノンナっちはちょっとね。
毎晩毎晩、白装束に蝋燭を挿したハチマキと般若面を装備して、寮の壁に『許すべからずダージリン。三千世界のカラスを操り、貴様の朝寝を奪い去る』って藁人形打ち付けてんのよ」
ダージリン「なぜわたくしが!? 前回の放送はまほさんが担当でしょう!?」
クラーラ「ほら、なんだっけそういうの。コヨーシャセキニン?」
ダージリン「わたくしは雇用者じゃないのですが……」
クラーラ「まあ大丈夫でしょ。そのうち正気に戻るって。所詮、学校内だけでの上下関係なんだし頭が冷えたら受け入れるよ。ガチのロリコンってわけでも、多分、恐らく、計算上は無いだろうし」
ダージリン「そこは断言してほしいですね」
クラーラ「そういえば、次回の放送にノンナっちがぜひ参加したいって言ってるんだけどどうしよっか。ここで決めてくれるならありがたいな。ノンナっちもバラライカ弾けるから準備できるし」
ダージリン「……次回は継続高校のミカさんに来てもらうことになってます。カンテレ特集です」
クラーラ「えーいいじゃん。あんなコソ泥高校の親玉なんか呼ぶことないって」ピリリリリリ
クラーラ「あ、ごめん。電話だ。うちのニーナっちからなんだけど出ていい?」
ダージリン「どうぞ」
クラーラ「すぐ切るから。あ、もっしーニーナっちどしたのー? ん? ダージリンに代われって? ほいほーい」スッ
ダージリン「なぜわたくしが司会をすると趣旨が迷子になるのかしら。もしもし?」
ノンナ『明日来てくれるかなー?(裏声) いいともー!』
ブツッ
ツーツー
ダージリン「……ニーナさんじゃありませんでしたけど」
クラーラ「あー、道理で今にも泣きそうな声をしてたわけだわー。うん、ごめん。やっぱノンナっちは笑い事じゃなかったわ」
ダージリン「……こんな格言を知っている?『やっぱり神様なんていなk」
ラーラーラーラー
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