61: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/09(木) 23:21:13.59 ID:omH0L9Oe0
提督「…そういや今日の夜戦のメンツは夕雲型ばっかりだったな」
第一「島風や雪風に頼りっぱなしのようではいかんからな」
提督「しかしまた増えたのか?夕雲型は」
第一「そうだな。お前が最後に見た時よりは増えてるな」
提督「……長波は?いないようだが」
第一「……」
提督「なんだよ」
第一「………いや、なんか気持ち悪いと思ってな」
提督「そういう意味じゃねえよ。あいつはこういう時一番騒ぐだろ」
第一「…三ヶ月前、第五鎮守府の頭が代わっただろ」
提督「ああ、あの中将か」
第一「第五鎮守府には旧式の艦娘がほとんどだ」
提督「知ってるさ。俺ら程では無いだろうが」
第一「…前任者はその戦力を上手く使っていたんだが、〇〇中将は提督としての経験がない」
提督「まったく、戦時中だというのに定年退職とはいい身分だ」
第一「…だから、いくつかの鎮守府に一、二隻ずつ練度の高い艦娘を少しの間貸して欲しいと要請されたんだ」
提督「いや、断れよ」
第一「………」
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