265: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/07/09(火) 22:38:49.51 ID:hItb1vpH0
提督「…もしもし?」
第一『貴様……』
提督「おこなの?」
第一『うるさい!この作戦はな!大将と私が共同で立案、実行したものだ!』
提督「だから何よ」
第一『貴様のせいで大将の面目が潰れたのだ!貴様が深海棲艦の本隊を撃破したと聞いて、大将は倒れてしまった』
提督「ウケる。そんだけで倒れるくらいなら引退しろよ。…あ、次会ったら俺が薦めとくか」
第一『貴様ふざけているのか…?』
提督「ああ?ふざけてる訳ないだろ。沢山の部下を持ってるくせにそんなんで倒れるのは責任感がない証拠だ。馬鹿め」
第一『…………まあいい。この話は一旦止めだ。それより聞きたいのは何故お前がこの作戦の事を知っているか、だ』
提督「風の噂」
第一『………………………』ギリギリ
提督(うひょーキレてるキレてる)
第一『……はあ。まあいい。今回は不問にしてやる』
提督「今回も、だけどな」
第一『貴様次会ったら覚えておけよ』
提督「あー今度本部行くから」
第一『…は?』
提督「いやほら、最近イタリアから巡洋艦来たでしょ?ちょっと用事があってさー」
第一『………あの巡洋艦は第二鎮守府に配備されることになっているのだが』
提督「まあまあ。新しい艦娘がどこに配属されるかは元帥の意向で艦娘にも多少の選択権は与えることになってるでしょ?」
第一『……………………』ブツ
提督「あり、切れた。まあいいか。矢矧ー」
矢矧「なにかしら」
提督「ほい、通信機」
矢矧「話は終わったの?」
提督「なんか切られた」
矢矧「はあ…。取り敢えずあの雰囲気どうにかしてくれない?」
大和「…………」
三日月「………………」
提督「なにボコボコにすればいいの」
矢矧「やめて!」
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