167: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/19(日) 23:06:44.80 ID:Efk1DjHj0
〜第七鎮守府 西地区中央広場〜
提督「ここだ」
第一「…来たのはいいがあの仮設キッチンのようなものはなんだ?それに…何故あいつがいるんだ」
第三「………」
提督「では皆さん!あちらを注目!」ビシ
第一「無視するな」
大和「…くす玉?」
春雨「」バッ
夕立「」バッ
提督「第一回!チキチキ!鎮守府対抗カレー大会ィー!」
第一「…は?」
提督「さあ!第一よ!出場艦娘は二人一組だ!迅速に選べ!」
第一「はぁ…。バカバカしい。こんな馬鹿げた催しなんざ知らん。早く演習の準備を…」
提督「だから貴様の鎮守府はいつまでも二流なのだ」
第一「…何?」
提督「いいか?戦争の基本は兵站だ」
第一「そんなもの今更貴様に言われるまでも─」
提督「まあ待て。そしてその兵站の軸となるものは食糧。つまり、戦争において最も重要なのは飯だ!」
提督「畢竟!飯が一番美味い鎮守府が最強って事だ!」
第一「………………」
武蔵「いや、それは無理が─」
第一「一理あるな」
武蔵「…なに!?」
卯月(ちょろすぎぴょん)
提督「そうだろうそうだろう!ははは!本番は30分後だ!それまでに作戦会議でもしていろ!」
第一「ふん。貴様に吠え面をかかせてやる」
武蔵「な、なあ提督よ。お前本当に第七の奴の言い分を信じているのか?」
第一「確かに気には食わんが、あいつの言っていることは筋が通っているだろ」
大和「そうよ武蔵。提督の言う事に間違いは無いわ」
武蔵「…はあ」
摩耶「諦めな…。こいつらは定期的にアホになるんだ…」
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