【艦これ】提督「ようこそ、第七鎮守府へ」
1- 20
16: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/06(月) 22:59:25.28 ID:xIvMY9ca0

神通『提督、こちら神通です』

提督「ああ。聞こえてるぞ」

神通『敵通商部隊を捕捉しました。これより攻撃を開始します』

提督「了解だ」

ジリリリリ

提督「ん」ガチャ

第一鎮守府提督(以下第一)『貴様、私が何故こうしてわざわざ貴様と話しているかわかっているだろうな』

提督「知らん。俺は今作戦中で忙しいんだ。後にしてくれないか?」

第一『聞くが、その任務の内容は?』

提督「南西諸島付近の敵通商部隊への襲撃だが」

第一『…その任務に関する書類は第一鎮守府内の金庫に入ってあったはずなんだが』

提督「するとなんだ。俺がお前の任務を横取りしたとでも言いたいのか?」

第一『そうだな。それに夜間の見廻りをしていた大和が金庫のある執務室で寝ていた』

提督「そちらの秘書艦様はお疲れのようだ。ちゃんと休みを与えているか?」

第一『……その書類には大将殿の判が押されているはずなのだが』

提督「俺の手にある書類には元帥のハンコが押されてるぞ?」

第一『ちっ…。貴様がいくら元帥殿から目をかけられているといっても限度というものがあるぞ』

提督「そうか。忠告感謝する」

第一『次はないぞ』

提督「そう言えばお前の鎮守府では任務に関する資料が度々紛失しているそうだな。気をつけろよ」

第一『……』ガチャン!

提督「うっせ…」

三日月「第一鎮守府の提督さんですか?」

提督「ああ。全く、毎回毎回ご丁寧に電話してきやがる。ご苦労なことだ」

三日月「仕方ありませんよ。任務に関する資料が消えてるんですから」

提督「ふん。だったらもっと鎮守府内の警備を良くしろってんだ」

三日月「………」

提督「何か言いたそうだな」

三日月「いえ、なんでもありません。それより仕事が溜まってますよ」

提督「は〜めんどくさ…」


【潜入作戦 完】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
272Res/199.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice