ぐだ男「アーサー王の死?」マシュ「はい先輩。」
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269: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/06/10(月) 00:13:29.93 ID:GAadkuo/0
プーサー「ランスロットに手紙をだって!」
ガウェイン「はい。ランスロットと合流できれば、我が王に敵はおりません。
…ただ、モードレッド卿のことなのですが…」
ガウェイン「一度、和睦していただきたいです。」
プーサー「…彼を許せということか?」
ガウェイン「それは、王がお決めになることです。それにランスロットが援軍にくるまで
時間がかかるはずですし、今の状態のまま戦えば、恐らく皆しに絶えることになるでしょう。
合流するまでの間でも構いません。どうか、奴に一度だけ機会を与えてください。」
プーサー「…。」
ガウェイン「私が自分の間違いに気づいたときは、遅すぎました。だからこそ、我が王には
同じことをしてほしくない。」
プーサー「わかった。」
ガウェイン「ありがとうございます。それではこの国を…弟を、頼みます。」
ぐだ男「決戦を前にして、ガウェイン卿の亡霊がアーサー王の夢枕に現れます。話によると、
ガウェインはいまわの際にランスロットに援軍要請をしたということだそうで、
それまでの間、停戦してくださいということでした。」
ぐだ子「なんだかんだで、ガウェインも立派な忠臣よね。」
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