ぐだ男「アーサー王の死?」マシュ「はい先輩。」
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239: ◆/jG8XyHDyU[sage]
2019/06/09(日) 23:50:06.90 ID:GZxekZ9a0
ぐだ男「そしてランスロットは防戦に徹することにより怒り心頭になったガウェインの猛攻を防ぎ切り、日中3倍の時間が切れ
へとへとになったところを死なない程度にボコボコにするのでした…と。」
ぐだ子「ガウェインがガチで気の毒になるんだけど…ちょっと扱い悪すぎない?」
マシュ「うーん。アーサー王の死では、悪しざまにかかれていることが否定できません。」
ぐだ男「作者に嫌われたのかな?」
ダヴィンチちゃん「いや、どちらかというと、当時の宗教事情がかかわっているともいわれている。」
ダヴィンチちゃん「ガウェインくんは、ケルト的な性格が強すぎるんだ。」
ぐだ子「けると?」
ぐだ男「そういえば、ガウェインのスキルの説明にケルトの数字って書いてあるね。」
マシュ「はい。アーサー王の伝説が成立しはじめた頃は、ケルト神話などとうまく融合されている面が見られました。
しかし、時代が進むに従いキリスト教的な価値観が浸透する中で、そのような土着の神話的要素は邪魔なものと
なっていき冷遇され描かれるようになったといわれています。」
ダヴィンチちゃん「アーサー王の死が書かれたのは初期の伝説から3百年もたったあとだからね。
ケルト神話における太陽信仰による加護だったものが、聖人の祝福に変更されるように、
古い伝説のエピソードを新参に奪われたり、いろいろ割りをくっているということさ。」
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