15: ◆JJ3YoLBgLc[saga]
2019/05/02(木) 21:43:53.10 ID:b0SBAOOy0
…………
シャワワワワワ…
サトシ「あのー、すみません…スイレンがシャワー浴びてる間に聞いておきたいんですけど…」
ピカチュウ「ピッカー!」
スイレンママ「わかってるわサトシくん。スイレンがニートになった理由ね」
サトシ「はい…」コクッ
サトシ「何て言うか…こんなこと言っちゃ悪いかもしれませんが…俺、スイレンがニートだなんて、未だに信じられません!」
スイレンママ「………」
サトシ「俺の知ってるスイレンは……夢やポケモンに対して一生懸命で…何にでも積極的で純粋で…面倒見もいいし、頼りになるし…それで…」
ピカチュウ「ピカピ…」
サトシ「スイレンのいいとこあげたらキリがないよ!そのスイレンが…あんな……」
スイレンママ「ふふっ、ありがとう。サトシくん!さすがスイレンが夢中になる子なだけあるわね?」ニコッ
サトシ「いや……えーと…」
スイレンママ「あの子、五年前くらいまでは、サトシくんの言う通りなんにでも一生懸命だったの」
サトシ「!」
スイレンママ「辛いことや苦しいことがあっても…サトシくんとのLINEのやりとりを励みにして何にでもゼンリョクで頑張ってたの」
アシレーヌ「シレーヌ」
サトシ「スイレン…」
スイレンママ「でも……五年前のあの日…ある出会いがあの子の運命を変えたの…」
サトシ「! 出会い!?五年前、スイレンに何があったんですか!?」ガタッ
スイレンママ「スイレンの運命を変えた出会い…それは…」
サトシ、ピカチュウ「」ゴクリ
スイレンママ「アニメよ」
サトシ「……アニメ……」ゴクリ
ピカチュウ「ピカ……」ゴクリ
サトシ、ピカチュウ「………………」
サトシ「………え?アニメ……?」
ピカチュウ「ピカァ…」
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