8:名無しNIPPER[saga]
2019/05/01(水) 00:08:59.46 ID:BuD0NEls0
龍驤『話は聞かせてもろたで!』バタン!
提督・文月『え?』
龍驤『水臭いやんか司令官!そんな重大な作戦なら、いち早くウチにも知らせてくれな〜!』
提督『りゅ、龍驤?』
文月『いつからそこに……』
龍驤『司令官が書類の内容を文月に話し始めたところからやな』
提督『ほぼ最初からじゃないか!』
龍驤『ウチだって狙って盗み聞きしてた訳やないで?たまたま部屋の前を歩いとったら聞こえてきたんや』
文月『確かに司令官、かなりおっきな声で話してたもんね……』
提督『む……』
龍驤『ま、安心しぃ!鎮守府最初の軽空母にして練度も鎮守府トップのウチが、あんな奴らなんかサクッとしばいたるわ!』
提督『……はは、頼もしいな』
文月(……むぅ。折角司令官と二人きりだったのに……龍驤さん、また邪魔して……!)
龍驤『むぅ……本気にしてないやろ?』
提督『いや、そんなことは無い。君だって、俺にとっては頼りになる娘だ。極力安全重視で臨むが、いざという時は……頼む』
龍驤『任しとき!』ドンッ
文月『……無い胸を張っても虚しいだけだよ?』ジロッ
龍驤『何やて!?文月かてウチと大差無い癖に!』
文月『あうっ……で、でもっ!私はしょーらいせーがあるもん!』
龍驤『むぎぎ……!』
文月『むぅ……!』
提督『お、おい。こんな時に喧嘩は……』
提督(でもまぁ、喧嘩するほど仲が良いと言うしな……)
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