遊勝「紹介しよう、デニス。超高校級のマジシャンの夢野秘密子さんだ」
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173: ◆02/1zAmSVg[saga]
2019/05/04(土) 23:21:49.21 ID:dTjXkwRbO



夢野「……本題に移るが、デニスよーーー」

デニス「?」

夢野「ーーーウチとデュエルしてくれ」

デニス「!?」

夢野「ウチはペンデュラム次元で、プロデュエリストになる」

デニス「なっ、!?」

夢野「理由はもちろん、お金を稼ぐためじゃ」

夢野「エクシーズ次元の復興は、融合次元からの賠償金……つまりはお主たちの税金によって賄われておるが、それだけでは復興のスピードが遅くなる」

夢野「故に、デニス。お主はプロデュエリストになって高い収入を得て、そのほとんどをエクシーズ次元に渡そうと思っているそうじゃな? 榊遊勝はそう言っておったぞ」

デニス「……」

夢野「……ウチも、そうやって、お金を稼いで、エクシーズ次元の復興の役に立たねばならんと思った」

夢野「無論、それは、ウチのマジカルショーだけでも可能じゃが、プロデュエリストとして名を馳せた上でショーをすれば、より客は入り……興行収入は高くなる」

夢野「それに加えて、プロデュエリストとしての収入も加わる」

夢野「プロデュエリストにならん手は無い」

夢野「じゃからこそ、デニス。お主には、ウチがプロになる実力を身につけるための、そのデュエル相手になって欲しいのじゃ」





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