【安価】NEX-USの世界でアイドルたちが戦うようです
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306:名無しNIPPER[saga]
2019/06/15(土) 23:04:38.47 ID:GBhKxPpJ0
有香「ブラックボックス化していたシステムは靴に関係するものでしたか。戦闘機に導入できるほど小型化出来ていたとは……本部の解析も間に合わなかったのも、納得です」

アーニャ「ですが……共和国が靴の解析結果から、技術転用が可能になったのであれば……連邦も、同じようにできたはず……」

晶葉「そうだな、オート・クレールが連邦から離脱した時期を考えても、何事も無ければ同じように出来ただろう」

奈緒「だけど、連邦が所有している杖はもうその力を無くしている」

みく「無くなった?」

晶葉「杖と靴は、合わせて1つの物だった。連邦が所有している杖は、靴から生成される膨大なエネルギーを受け止める為の器に過ぎない」

晶葉「これまでは杖に残っていたエネルギーの残骸を元に解析を続けていた連邦だったが、それも既に途切れていた物だった。技術的にも連合にアドバンテージを取れていても、共和国に追い抜かれるのは時間の問題だっただろう」

アーニャ「だから……連邦も靴を……」

晶葉「今回、お前たちが友軍から受けた攻撃については想像している通りだ。靴の奪取に失敗した部隊の口封じだろう」

カタカタカタッ!

泉「靴存在は各国でも一部しか知られていない情報よ。今回侵攻してきた部隊の規模、展開状況から考えても詳細な目的を知らされている部隊はほとんどいなかったでしょうね」

P「利用するだけ利用して、最後は殺す、か……ふざけているのか……!」

有香「これも、連合が勝つ為に選んだ、こと……私たちは、勝つ為の……」

晶葉「そうだな。体よく利用されたということだ。軍人として良いか悪いかの判断は、私には出来んが」

晶葉「まあ、何にせよこちらとしては連邦と連合の間で好き勝手やるのは最悪構わんが、こちらについても宣戦布告も無しに戦闘行動を取られてはたまったものじゃない」ハァ……

晶葉「アラスカのと併せて、今回の一連の戦闘はシマトクで起きた小規模戦争と良いレベルで張り合う話なものだ。民間人の死者も出たろうに。国際条約も全く意味をなさんな」

泉「そうね……戦闘も宇宙からの降下部隊を含めて4方面からの侵攻、防衛だったし……」

輝子「う……う……」

有香「……だから、何だと言うんですか」




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