元勇者「役目も終えて暇だから孤児院開いて安価でグダグダ過ごすぞ」
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名無しNIPPER
[saga]
2019/05/01(水) 03:24:18.49 ID:00esO9rD0
深夜。他の人が寝静まっている中、ただ一人だけは薄明かりの下で本を読んでいた。
「夜更かしは感心しないな。テオ」
「すみませーん」
小馬鹿にするように謝罪したテオ。マジでぶん殴ってやろうか。
ニッコリと微笑んだまま、右の拳を見せる勇者。血管が浮き出ているのを見て、テオはわざとらしく肩を竦めた。
「やれやれ。神様相手にその態度とは、不敬じゃあねえか?」
「…この水晶玉。お前はどう思う?」
「無視かよ。それに、そんなことを子供に訊くのか」
「お前今神様だっつっただろが」
左手の人差し指で額をぐりぐりと押す。裾から出た手は、人の手を模した金属だった。
「んなこと言ったっけな。…なんて、とぼけるのは飽きた」
「それ、『観測』の権能が宿ってるな。占い師が使うのとは訳が違う」
「…ん?同じじゃあないのか?」
「占い師が使うのは『投影』だ。複数ある未来の一部を無造作に映すだけ。つまり、外れる可能性がある。というか寧ろ高い」
「何でもかんでも映すから、そんな未来があるんだなーって参考にすることしか出来ない」
「で、これは『観測』だ。最も起こる可能性が高い未来を『観測』することが出来るんだ」
「これに映された事象は、かなりの確率で訪れる。相当策を練って、対策していれば阻止できるって感じだ」
「…一応言っておくと、占い師は訓練してるからな。だから、未来を視ることが出来る」
「素人でも同じように出来るのが、その水晶玉だ。神様謹製の超貴重品だから、大事に扱えよ」
「へーい」
とんでもない掘り出し物を見つけたようだ。やったぜ。
勇者孤児院 Lv.1 居住可能人数 7名(現在6名居住) 資産 500(消費量100/Day)
↓1 自由安価 資産が増加/減少するのは朝を迎えた時です
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