元勇者「役目も終えて暇だから孤児院開いて安価でグダグダ過ごすぞ」
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名無しNIPPER
[saga]
2019/05/01(水) 00:39:45.71 ID:qXfHXqdJ0
先述しておくと、勇者の食生活は悲惨だった。元々の産まれも悪かったのもそうだが、魔王討伐時の支援も、戦闘関連にリソースを割いていた。
故に、満足な食事をすることはあまり無かった。現地調達は勿論のこと、普通であればまず食さないであろうゲテモノですら平気で食べていた。
だから、味が多少悪いくらいであれば、気にも留めない。酒が酸化してお酢になっていようが、構わず飲むのだ。
そんな男が作る料理がマトモなわけない。現に、今勇者が作っているのは、パスタだった何かだ。
「麺を茹でて、味付けした肉を乗せて…っと」
「な…何の肉ですか…?」
「ティターントード」
「………」
勇者は、そこら辺で摘み取ってきた野草と和えた肉を無造作に乗っけていく。下処理すらしていない肉から、キツい匂いが漂う。
「スパイスがあって助かった」
「給仕の仕事ばかりで、調理を担当してはいなかったのでご容赦ください」
「ま、マトモに料理が出来るの…テオくんと私…だけ…?」
「…何で、神父様は普通のお野菜を使わないの…?」
「料理の知恵をインストールしておいてよかった」
机の上に次々と置かれていく料理。その中でも、パスタからは禍々しいオーラが放たれていた。
食事が始まる。が、アップルパイとカルパッチョは目に見えて消費されていく。
辛うじて、カレーライスやサラダ、野菜スープにも手を付けていくのだが、表情は…アレだった。
「…何で俺の作ったパスタには、誰も箸を付けないんですかね」
「こんなゴミを食うやつがおるか」
「まあ、他の人の料理に比べたら負けるけど。それでも、食えないことは無くないか?」
「食えるかっ!?」
勇者は首を傾げながら、残った料理を全て食べ尽くした。お残しは許しまへんで。
勇者孤児院 Lv.1 居住可能人数 7名 資産 600(消費量100/Day)
↓1 自由安価
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