44: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/07/09(火) 20:41:42.87 ID:LODGAwGq0
―――
上条「――・・・・・・うっ・・・っ!・・・」バッ
ヒドラ党員A「おっ、気がつきやがったか」
上条「・・・ここは」
ヒドラ党員B「第10学区にあるスクラップ工場だ」
上条「あんたら、確かスパイディ達の世界の悪党だよな。ヒドラだとかいう・・・」
ヒドラ党員A「その通りさ。安心しろ。殺しはしない。お前は戦利品だ。この街での戦争が終われば、我らの世界に戻ってお前の右腕を研究してやるぜ」
上条「・・・外はどうなってるんだ」
ヒドラ党員A「さあてな。お前には関係無い話だ。コトが済むまでここでおとなしくしてもらうんだからな」
ヒドラ党員B「ふっ、あらゆるスーパーパワーを無効化するっていうからどんな奴かと思ったが、全然ただのガキだとはな」
上条(くそっ・・・両手足を拘束されて動けねぇ。どうすりゃいいんだ・・・)
ヒドラ党員B「助けを期待しても無駄だ。こんなとこ誰も気づかないし、外はそれどころじゃないからな」
上条(・・・スパイディ)
―――・・・・・・
スパイディ「URRHHHH・・・ミ・・・サカ」ユラリ
御坂「っ・・・スパイディ!」
黒子「あの魔法のハンマーさん、お姉様を持ち主に選んでおきながらスパイダーマンさんに乗り換えるなんて、なんてゼータクなんですの!」
佐天「んなこと言ってる場合じゃないですよ!スパイダーマンさんが敵サイドにまわっちゃうなんて・・・」
初春「あ!アレを見てください!」
ハルク「GGRRRHHHHHH・・・」ザッ
黒子「スパイダーマンさんを追ってきた、ハンマーを持ったハルクさんですの。これでこの場にワージーが二人・・・」
御坂「黒子、逃げるわよ」
黒子「お姉様」
御坂「初春さんも佐天さんも黒子に捕まって。これ以上敵を増やしちゃダメだわ。一刻も早く常磐台に落下したハンマーを回収に行くわ」
黒子「了解ですの」
スパイディ「NNNNGGGHHHAAAAAAA!」バッ! ハルク「GGGAAAAAAAAAAAAAAA!」バッ!
シュン!
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